とpHと有効塩素濃度に於いて、高精度・高濃度を他に類のない数値で達成しております。これは除菌・消臭水としての精度ののみならず、水道水にて希釈使用すれば、経済性に於いても特にすぐれております。
「ハセップワン」は市販の次亜塩素酸製剤と比べ、約80倍の除菌力があります。次亜ソはアルカリ領域のイオン構造で、菌の外から絞めつけ死滅させるため相当の時間を要しますが、「ハセップワン」は分子構造のため、菌細胞に直接侵入、内部より破壊死滅させます。死滅させると、ただの水にもどります。
消臭では、腐敗臭や体臭アンモニア系に効果が大きく、スプレーやドライ空間噴霧などの方法が効果的です。さらに「ハセップワン」の使用温度を1度上げると、12%効果が高まりますので、10℃で2.5倍の殺菌や消臭効果が期待できます。
手足の洗浄、果物や野菜をよび機器洗浄、パレット洗浄などは「ハセップワン」の使用温度を上げることで、薬剤の使用量を大幅に減らすことができます。コスト削減と環境保護に大いに役立ちます。(ちなみに温度上昇はガス化しない85℃を限界にしてください。)
このような除菌・消臭能力を持ちながら、人や動物のいる空間に直接噴霧できるのは「ハセップワン」だけです。
次亜ソやオゾンは、人がいる状態では毒性が強く噴霧できません。又、従来の電解水はガス化(塩素ガス化)により噴霧には不適です。
しかし「ハセップワン」は人にやさしく安全なため、スプレーや超音波噴霧器により人が作業中の場所や、老人ホーム・保育園・幼稚園などの施設内、牛舎・養鶏所など動物の飼育中の空間を除菌・消臭することができます。
乾燥期の加湿器(次亜塩素酸対応器)に加えて使用すると、(1)加湿、(2)感染症の予防、(3)消臭と、一石三鳥の効果があります。
さらに、水滴の起きない適切な空間噴霧を行うことで、カビの発生を抑えるとともに、厨房などではゴキブリやアリが這いまわることがなくなる(忌避)効果があり、衛生上極めて効果的です。
アルコールは手荒れがありますが、「ハセップワン」には手荒れがありませんので手洗い頻度の高い現場に最適です。
顔や傷口に多くみられるブドウ状球菌対策やお年寄りの介護での床ずれなどの緑膿菌による感染症を抑えることができます。
洗顔や手洗い、ハンドスプレーでの噴霧、雑巾や布巾洗いに常時使用をお勧めします。
次亜ソは殺菌効果と同時に漂白効果がありますが、「ハセップワン」はそれ以上の殺菌効果がありながら、色落ちはありません。従ってカーテン・カーペット、スーツ類に直接噴霧し、除菌・消臭が出来ます。
(一部素材に数次仕様で脱色が見られます。)
次亜ソは相当薄めてもアルカリ性ですから金属腐食があり、特にアルミは要注意です。「ハセップワン」は中性に近い弱酸性ですから、金属腐食は水道水(pH7:中性)程度です。
従来の次亜ソ(アルカリ領域)は希釈水に含まれる有機物の種類によってはトリハロメタンの発生が指摘されていりますが、「ハセップワン」は酸性領域ですから、その発生はありません。